おっしょい!こんばんは!
今日は同期7人で研修があり、研修場所のビーチから那覇に戻る道中の車内でお魚しりとりをしたのですが、
みんなそれぞれ魚の知識が入社した4月(※7人中3人は1月)より増えていて、
ひとりで図鑑を見るよりも、こうやってお互いに言い合いながら、知らないものは「それ何?」って調べていく方が楽しく知識も深まるなーと思った志帆でございます!
研修の様子や、私たち新米ガイドの奮闘記はこちらからご覧下さい(^ ^)♪
4月生小林による研修紹介ページ
ワーキングスタディコースブログ
私もお魚大好きと自称しているので絶対にパスとは言いたくない…( ̄^ ̄)!←※単なる負けず嫌い。
でも、難しいのは、大体◯◯スズメダイとか◯◯ハゼとか◯◯ウミウシとか語尾は決まってくるので否応なく選択肢が限られてくるという…笑。
困るのが◯◯ベラですね。ラで始まる海の生物なんてそんなに多くないですから…。
ちなみに私が答えたラから始まる生き物はライギョ、ラッコ、ラピポントニア・パラガレーネ。
…このラピポントニアさん、同期の誰も知らなくて、イタリアンのメニューかと訊かれたのですが、いえいえ💦、れっきとしたエビの名前です…!!
慶良間諸島の一つで、シーサーの店舗もある阿嘉島のビーチでも確認されています…!
透明なエビで、ガヤへの擬態がとっても上手。
(※シーサー阿嘉島店の先輩・ユッキーさん撮影)
覚えるコツ?は可愛い魔法使いが魔法のステッキをクルクルしながら呪文を唱えるのを真似して言ってみること…笑!
…せーのっ!
「ラピポントニア・パラガレーネ〜〜っっ★✨✨」
…はいっ、もう覚えましたねっ!笑
そんな感じで(?)、体験ダイビング中も色々と海の生き物もご紹介出来たらなぁと思っています!
そして、そんな私が最近体験ダイビング中に見たコ達がこちら。
#アカマツカサ は、赤い体と縦に黒線が入った大きな目が特徴です。
アカマツカサを漢字で書くと「赤松毬」です。赤は見た目の通りで、松毬は「まつかさ」と読み、まつぼっくりを表しています。大きなかたい鱗がまつぼっくりを連想させることから付いたそうですよ。
よくサンゴが付いている根の陰に複数で居ます。
#ハナビラクマノミ は、淡いサーモンピンクの体色が特徴的なクマノミ。
同じクマノミでも、よく知られるニモ(※カクレクマノミ)とは随分風貌が違いますね!
住むためのイソギンチャクを選ぶようで、シライトイソギンチャクに住んでいて、おうち大好きなインドア派なのか?あまりイソギンチャクから出てきません。笑
ちなみに名前の由来は、私はずっと桜の花びらみたいにピンクでヒラヒラしてるからと思っていたんですが、
一説によると、その昔まだクマノミの飼育ノウハウが確立されていなかった頃に水槽で飼育したところ、花弁が散るようにあっという間に死んでしまった様からこの名前が付いたのだとか。
…何だか切ないお話(´ω`;)。
いっそ”ハナビラみたいだから”で覚えとこーかな…。
#ツノダシ も実はディズニー映画「ファインディング・ニモ」に出てきます。
“ギル”という、初めは無愛想で取っ付きづらくて鼻に入った傷のような模様から悪役ヅラなのですが笑、実は仲間想いの良いヤツで、ニモがパパに会えるのを一生懸命応援してくれます。
そんなツノダシの名前の由来は…見ての通りですね!笑
ツノが出たような特徴的な頭部です!
体験ダイビング中にもよく見られるので是非探してみて下さいね♪
#サザナミヤッコ は、体の青いふちどりと名前の由来でもある、さざ波の様なグラデーションの体模様が特徴です。体験ダイビング中に見られるお魚としては大きなサイズな方なので見つけ易いです。
最後に、#シマウミヘビ。
基本的に臆病な性格なので、当たったり誤って触ったとしても襲ってくることは殆どありません。
そしてこのシマウミヘビ、エラブウミヘビなどと違って毒は有りません。
毒があるウミヘビに体の色を似せる事で捕食されないようにしているのです。
なので、ウミヘビを見つけたからといってパニックになったりむやみに怖がるは必要はありません。
少し離れてそっと見てるとクネクネと岩に体を擦り付けて掃除?してる様子や、大きなヒレも無いのに水中を優雅に浮いて泳ぐ姿を観察出来ますよヾ(´ω`)。
…こんな感じでこれからもお魚紹介していければと思いますので、インスタの方もちょこちょこ覗いて、ポチッとフォローでもして頂けたら、シマウミヘビの様に、体をクネクネさせて喜びます。笑
Shiho